「デザインはあるけれど、コーディングを外注するといくらかかるの?」というご相談をよくいただきます。コーディング代行の料金は、ページ数や仕様、依頼先によって大きく変わります。この記事では、一般的な料金の考え方と、見積もりを受け取ったときに確認しておきたいポイントをまとめました。
コーディング代行の料金はどう決まる?
コーディングの料金は、主に次の要素で決まります。
- ページ数(トップページ・下層ページ・LPなど)
- レスポンシブ対応の有無と対応範囲
- アニメーションやスライダーなどの動きの量
- WordPressなどCMS化の有無
- フォームや検索などの機能実装
同じ「1ページ」でも、縦に長いトップページと、テキスト中心の下層ページでは作業量がまったく違います。そのため、多くの制作者はトップページと下層ページで単価を分けて設定しています。
料金相場の目安
コーディング代行会社やWeb制作会社が公開している料金をもとにした、デザインデータ支給・コーディングを依頼する場合の目安です。下限は各社の最低料金で、デザインの複雑さやページの長さ、フォーム・アニメーション・WordPress化の有無によって上限側に近づきます。
| 項目 | 料金の目安 |
|---|---|
| トップページ(1ページ) | 約20,000〜100,000円 |
| 下層ページ(1ページ) | 約5,000〜50,000円 |
| LP(1ページ) | 約35,000〜120,000円 |
| WordPress化 | 約20,000〜100,000円 |
特にLPは、縦に長いデザインやアニメーションが多いものが一般的で、お問い合わせフォームやWordPress化まで含めると10万円前後になるケースも珍しくありません。参考までに、NomadoWorksではLPコーディングのみで48,000円〜、WordPress化とフォームを含めると97,000円〜(いずれも税抜)としています。
各社の公開料金(2026年10月時点で確認)
| 会社名 | トップページ | 下層ページ | LP | WordPress |
|---|---|---|---|---|
| CA社 | 40,000円〜 | 5,000円〜 | 40,000円〜 | 20,000円〜(初期設定) |
| K社 | 20,000〜30,000円 | 8,000円 | — | — |
| CB社 | 20,000円〜 | 10,000円〜 | — | 100,000円(CMS構築基本料金) |
| JC社 | 30,000円〜 | 10,000円〜 | 35,000円〜 | 50,000円〜 |
| AL社 | 48,000円〜 | 12,000円〜 | 72,000円〜 | — |
| E社 | — | — | 125,000円〜 | — |
表の金額はいずれも「〜」で示される最低料金です。多くの会社では、ページの縦の長さ(px)やレスポンシブ対応の有無で単価が変わるほか、ディレクション費や進行管理費として総額の10〜20%程度が加算されるケースもあります。実際の金額は仕様を伝えたうえで見積もりを取るのが確実です。極端に安い見積もりは、レスポンシブ対応や修正対応が含まれていないケースもあるため、内訳まで確認しましょう。
※料金は各社の公開情報をもとにしています。税込・税抜の表記は各社の掲載に準じており、実際の料金は変更されている場合があります。
見積もりで確認したいポイント
1. 修正対応は何回まで含まれているか
料金に含まれる修正回数は依頼先によって異なります。NomadoWorksでは、料金内の修正を2回までとしています。回数を超えた場合や納品後の修正がどう扱われるか(時給制か、1件ごとの料金か)も事前に確認しておくと安心です。
2. サーバー設定・公開作業が含まれているか
コーディングだけでなく、サーバーへのアップロードや公開作業まで対応してもらえるかは見落としがちなポイントです。NomadoWorksでは、サーバー設定・公開作業も料金に含めて対応しています。
3. 対応ブラウザ・デバイスの範囲
どのブラウザ・どの画面幅まで表示確認をするのかを決めておきましょう。スマホとPCだけでなく、タブレットなどの中間幅の表示も確認範囲に入っているかがポイントです。
4. 納期とスケジュール
ページ数が多いほど期間は長くなります。デザインの確定時期や素材(テキスト・画像)の提出時期も含めて、全体のスケジュールをすり合わせておくとスムーズです。
5. 納品後の保守・運用
公開後の更新や不具合対応をどうするかも、最初に決めておきたいところです。NomadoWorksでは月額1万円の保守プランと、時給3,000円〜のスポット修正をご用意しています。
見積もりを依頼するときに用意しておくもの
- デザインデータ(Figma・XD・Illustrator・Photoshopなど)
- ページ数とページ構成
- レスポンシブの要否
- WordPress化の有無(検討する場合は下記もあわせて)
- 希望納期と予算感
WordPress化を検討している場合
WordPress化を考えている場合は、次の点をまとめておくと見積もりがスムーズです。
- お問い合わせフォームの有無(項目数や自動返信メールが必要か)
- 公開後、自社で更新したい部分(お知らせ、ブログ、実績紹介、スタッフ紹介など)
更新できる箇所を増やすほど、作り込みの工数が増えて費用も上がります。ご予算によっては、すべてを管理画面から更新できるようにするのが難しい場合もあります。そのため、「必ず自分で更新したい部分」「できれば更新したい部分」「制作側に依頼する形でもよい部分」のように、更新したい部分に優先順位をつけておくのがおすすめです。優先順位がはっきりしていれば、ご予算に合わせて対応範囲を調整しやすくなります。
デザインデータはIllustratorやPhotoshopのカンプでも、形式を変換せずそのままお預かりできます。
まとめ
コーディング代行の料金は「ページ数×仕様」で大きく変わります。金額だけで比較せず、修正回数・公開作業・対応範囲・保守まで含めて見積もりを確認することが、あとからのトラブルを防ぐコツです。
NomadoWorksでは、デザイン経験を活かしたUI面での実装提案も含めて、見やすく運用しやすいサイトづくりをお手伝いしています。お見積もりだけでもお気軽にご相談ください。