WordPressでサイトを公開したあと、「保守って本当に必要?」「費用はどれくらいが普通?」と迷う方は多いと思います。この記事では、WordPress保守の主な項目と費用の目安、そして自分でできることと任せたほうがよいことを整理します。
WordPressに保守が必要な理由
WordPressは本体・テーマ・プラグインが定期的に更新されます。更新を放置すると、セキュリティの脆弱性を突かれたり、PHPのバージョンアップで表示が崩れたりすることがあります。公開して終わりではなく、継続的なメンテナンスが前提の仕組みです。
主な保守項目と費用の目安
保守費用は依頼先や対応範囲によって幅がありますが、Web制作会社や保守サービス会社が公開している料金を見ると、月額の目安は次のとおりです(金額はすべて税込)。
- 月額6,600円〜11,000円程度:本体・プラグインの更新、バックアップなど最低限の保守。個人サイトや小規模なサイト向け
- 月額14,300円〜23,100円程度:更新・バックアップに加え、セキュリティ対策や監視、軽微な作業や障害復旧の対応を含むプラン。中小企業のコーポレートサイト向け
- 月額30,000円以上:独自にカスタマイズされたサイトや、ECサイト・会員サイトなど止まると影響が大きいサイト向け
各社の公開料金(2026年10月時点で確認・税込)
- W社:安心パック 月額6,600円/ブログパック 月額11,000円/運用パック 月額16,500円
- H社:マネジメント 月額8,800円/ビジネス 月額19,800円/カスタマイズ 月額30,800円(初期費用無料)
- D社:ライトプラン 月額14,300円
- K社:ベーシックプラン 月額22,000円
- C社:スタンダードプラン 月額23,100円(毎月払い)、初期費用33,000円
同じ「月額いくら」でも、更新を自動で行うのか手動で確認しながら行うのか、不具合が起きたときの復旧作業まで含むのかによって中身は大きく変わります。金額だけでなく、どこまで対応してもらえるかを必ず確認しましょう。
※料金は各社の公開情報をもとにしています。実際の料金・条件は変更されている場合があります。
主な保守項目は次のとおりです。
WordPress本体・プラグインの更新
更新作業そのものは短時間でも、更新後に表示や機能に問題がないかの確認が重要です。
バックアップ
定期的にデータベースとファイルのバックアップを取り、万一のときに復元できる状態にしておきます。
セキュリティ対策・監視
不正ログイン対策やサイトの死活監視など。トラブル発生時の初動対応も含まれることが多い項目です。
軽微な修正・更新代行
テキストや画像の差し替え、お知らせの更新など。保守費に含むか、別料金(時間単位など)にするかは依頼先によって異なります。
自分でできること
- 投稿・お知らせ・ブログの更新
- テキストや画像の簡単な差し替え
- バックアッププラグインの導入と定期実行
- 管理画面のパスワードを強固なものにする
- 使っていないプラグイン・テーマの削除
日々の更新や基本的なセキュリティ対策は、手順さえ分かれば自分でも十分対応できます。
任せたほうが安心なこと
- 大きなバージョンアップ後の動作確認
- 表示崩れやエラーが起きたときの調査・修正
- サーバー移転やPHPバージョンの変更
- デザインやレイアウトの変更
コードやサーバーに関わる作業は、失敗するとサイトが表示されなくなるリスクがあります。こうした部分だけ専門家に任せるのも一つの方法です。
NomadoWorksの保守プラン
NomadoWorksでは、納品後の保守を月額1万円でお受けしています。保守契約がない場合でも、修正は時給3,000円〜でスポット対応が可能です。「普段の更新は自分で、困ったときだけ相談したい」という使い方もできます。
まとめ
WordPressの保守費用は、どこまでを任せるかで決まります。まずは自分でできる範囲を把握し、そのうえで不安な部分だけ依頼するのが、費用を抑えつつ安全に運用するコツです。保守や修正についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。